NHK技研公開2015 ~究極のテレビへ、カウントダウン!ー~
今日から開催されているとたまたま知ったので、
行って来ました。
平日にも関わらず、大変な賑わいです。
7割位がスーツ姿のサラリーマン、2割が一般人、
残りが取材陣といった感じ。
それだけ放送業界の関心は大きいということですね。
明日以降は、とんでもない人出になるんじゃないでしょうか。
お客さんを整理するためのスタッフ(アルバイト?)の方も、
かなり多くいらっしゃいました。
それにしても、NHK技研の中って、広いですねー!
一通り回ったけど、随分歩いた気がします。
26項目もの展示があるので、全部きちんと見ることはほぼ不可能です。
入り口にて、このような会場案内の冊子が貰えます。
事前に公式サイトで見たい展示をチェックしておいたほうが良いでしょう。
会場内は混雑していて、ゆっくり読んでいる暇はありません。
今回のテーマが
「究極のテレビへ、カウントダウン!」
であることからも分かるように、とにかく
8K!
8K!
8K!
のオンパレード。
NHKの8Kへの力の入れようが、尋常では無かったです。
その映像をデジカメで撮影したかったんですが、
撮影はNGとのことで出来ませんでした。
その素晴らしさは是非、会場で確認してみて下さい。
いつの日かこんな映像が、家庭で楽しめるようになるんでしょう。
画質が良すぎてアナウンサーやタレントさんはきついでしょうね(笑)。
テレビの画質は4Kで十分だとは思いますが。
他にも色んな展示はありましたが、
8Kに比べると地味でしたね。
まだ実験段階で、実用レベルでは無いものも有り。
あくまでもこの催しは、
”技術のお披露目の場”
なんですね。
素人が見ても分からないものが殆どです。
個人的には、「ラジオ放送90年」の展示が良かったです。
当時のラジオ受信機やマイクや番組表などの展示もあります。
ラジオ放送が始まってから90年経ち、
来年から8K放送が実用化される間の
多くの関係者たちの苦労を思うと、
感慨深いものがあります。
なお渋谷のNHKみんなの広場ふれあいホールでは現在、
放送の歴史を彩ってきた貴重な品々を展示中だそうです。
9月いっぱいやっているようなので、
必ず行きたいと思います。
思うところは色々ありますが、
やっぱりNHKの技術力は凄い!
エンジニアの方にはお勧めのイベントです。