図書館で借りて読みました。
玉電が走った街 今昔 世田谷の路面電車と街並み変遷一世紀 JTBキャンブックス
- 作者: 林順信
- 出版社/メーカー: JTB
- 発売日: 1999/08/01
- メディア: 単行本
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昔の白黒写真がふんだんに掲載されています。当時をご存知の方には懐かしくてたまらないのではないでしょうか。まさに昭和の田舎の風景。著作権の関係上、写真を載せられないのが残念です。
私が鎌田に住み始めたのはここ10年程なので、その変化の激しさには驚きを禁じえませんでした。胃腸薬で有名な、わかもと製薬の東京工場が砧本村(現在の宇奈根)にあったとは知りませんでした。
この本は約20年前に出版されたので、数年前にオープンした二子玉川ライズはまだ存在していません(その工事現場と思しき写真はあります)。著者が今の二子玉川を見たら、その変貌ぶりに腰を抜かすのではないでしょうか。
砧線の現在を調べたブログがあったので紹介します。
この記事は2007年に書かれたものなので、約10年前です。いずれこれを見ながら現在の様子を辿ってみたいと思っています。、砧本村から渋谷まで路面電車が走っていた(昭和44年に廃止)なんて、今の246号線の車の混雑ぶりからは信じられません。半世紀も経つと人も街もすっかり変わるものですね。
まさに諸行無常です。